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Googleビジネスプロフィール オーナー権限初期設定

Googleビジネスプロフィールを他人に登録された時の権限リクエスト

自店の名前をGoogleマップで検索したら、すでにプロフィールが存在していて、しかも自分では編集できない。開業前の内装工事中に誰かが投稿していた、前任の担当者が個人アカウントで登録…

目次 7 SECTIONS
この記事の結論
  • 他人が管理しているプロフィールは、管理画面から権限リクエストを送って取得する
  • 現オーナーの回答期限は3日で、無応答の場合は申請者がオーナー権限を取得できることがある
  • 却下された場合も、情報の修正提案と決定の再審査請求はできる

自店の名前をGoogleマップで検索したら、すでにプロフィールが存在していて、しかも自分では編集できない。開業前の内装工事中に誰かが投稿していた、前任の担当者が個人アカウントで登録していた、頼んだ覚えのない業者が管理している——理由はさまざまですが、起きていることは同じです。

このとき必要なのは、新しくプロフィールを作ることではありません。同じ店舗のプロフィールが2つできると、評価と口コミが分散し、あとから統合する手間が増えます。取るべき手順は、既存のプロフィールに対してオーナー権限をリクエストすることです。

ここでは、リクエストの出し方、送ったあとに何が起きるか、承認・却下・無応答のそれぞれで次に何ができるかを整理します。

なぜ他人に登録されているのか

Googleビジネスプロフィールは、店舗の情報がGoogleマップ上に存在していれば、オーナー以外の人の目にも触れます。そのため、オーナーが登録する前に別のかたちで権限が発生していることがあります。

私たちが支援した範囲では、相談の入口が次の4つに分かれていました。

入口起きていること確認する場所
退職・異動前任者が個人アカウントで登録し、そのまま引き継がれていない社内の担当者履歴、過去の稟議や発注記録
代理店・制作会社開業時のWeb制作やMEO支援の一環で、先方のアカウントが管理者になっている契約書、見積の作業範囲、担当者とのやりとり
本部と店舗の二重管理本部が一括で登録済みだが、店舗側がそれを知らない本部の管理台帳
心当たりがない第三者が登録している、または別店舗と誤認されているプロフィールの住所・電話番号の一致

最初の3つは、申請よりも社内またはパートナーへの確認のほうが早く終わります。権限リクエストは最後の手段ではありませんが、最初の手段でもありません。

オーナー権限のリクエストとは何か

Googleビジネスプロフィールは、店舗ごとに1つのプロフィールがあり、その管理権限を持つアカウントが決まっています。他のユーザーがすでに権限を持っている場合、あとから来た人がそのまま編集することはできません。

このため、Googleは権限の移譲を申請する仕組みを用意しています。申請すると、現在の管理者に通知が届き、その回答に応じて権限が移るかどうかが決まります。

状況取るべき対応
プロフィールが存在し、他のユーザーが管理しているオーナー権限をリクエストする
プロフィールが存在し、誰も管理していないオーナー確認(通常の申請)を行う
同じ店舗のプロフィールが複数ある重複として統合・削除を申請する
店舗を持たない訪問型で、権限の譲渡が必要Googleに問い合わせる(後述)

新規作成で回避しようとしないでください。 重複したプロフィールは、どちらが正しい情報なのかをGoogleが判断できない状態を作ります。

リクエストの手順

2026年10月時点の操作です。Googleの仕様は変更されることがあります。

  1. business.google.com/add を開く
  2. ビジネス名と住所を入力する
  3. 一覧から自店を選ぶ。他のユーザーが管理している可能性があるという案内が表示される
  4. 「アクセス権限をリクエスト」を選ぶ
  5. フォームに必要事項を入力する
  6. 「送信」を選ぶ

送信すると、申請者に確認メールが届きます。申請の状況は、ビジネスプロフィールにログインするか、確認メールに記載されたリンクから確認できます。

店舗を持たないビジネスの場合

顧客の所在地でサービスを提供していて、店舗や事務所を持たない場合は、上記のフォームではなくGoogleへの問い合わせを使います。問い合わせの説明欄に「リスティングのオーナー権限の譲渡」と入力し、該当する項目を選びます。

複数店舗をまとめて申請する場合

一括確認済みのアカウントでは、一括アップロード用のスプレッドシートを使って既存プロフィールのオーナー権限をリクエストできます。店舗数が多い場合は、1件ずつ申請するより確実です。

送ったあとに何が起きるか

リクエストを送ると、現在のオーナーにメールで通知が届きます。現オーナーの回答期限は3日です。

その後の分岐は3つです。

承認された場合

承認のメールが届き、プロフィールを管理できるようになります。受け取ったあとは、管理者として誰が入っているかを確認し、不要なアカウントを整理しておくことをおすすめします。

却下された場合

却下のメールが届きます。この時点でプロフィールを編集することはできませんが、できることが2つ残っています。

  • プロフィールに対して情報の修正を提案する
  • 却下の決定について再審査を請求する

実態と異なる情報が掲載されている場合は、まず修正提案で営業時間や電話番号などの誤りを正し、並行して再審査を請求するのが現実的です。

3日間回答がなかった場合

現オーナーが期限内に回答しなかったときは、申請者が自分でプロフィールを申請できることがあります。ただし常に可能とは限りません。 Googleのヘルプも、できる場合があるという書き方にとどめています。

試す手順は次のとおりです。

  1. 権限リクエストのメールを開き、「リクエストを表示」を選ぶ
  2. 「確認」を選ぶ
  3. 画面の手順に沿ってビジネスの確認を行う

ビジネスプロフィールにログインし、「申請」または「確認」のボタンから進むこともできます。

権限を取得したあとにやること

権限が移っただけでは、運用できる状態にはなっていません。受け取った直後に次を確認してください。

  1. 管理者の一覧を開き、不要なアカウントを外す
  2. 自社の運用アカウントをオーナーまたは管理者として追加する(担当者1人の個人アカウントだけに依存しない)
  3. ビジネス名・住所・電話番号・営業時間が実態と一致しているかを確認する
  4. カテゴリが実際の業態に合っているかを確認する
  5. 過去の口コミと、その返信内容に目を通す
  6. ウェブサイトのURLが現在のものを指しているかを確認する

2番目は見落とされがちです。個人アカウント1つだけで管理していると、その人が退職した時点で今回と同じ状況が再発します。

申請前に確認しておきたいこと

確認項目理由
現在の管理者が社内の誰かではないか退職者や前任者の個人アカウントであることが少なくない
契約中の代理店が管理していないか代理店に権限を預けている場合、申請より先に解約・返還の交渉が早い
住所・ビジネス名が実態と一致しているかオーナー確認の段階で実在性の確認が入る
同じ店舗のプロフィールが他にもないか重複している場合は統合の判断が先になる

とくに1つめと2つめは、申請する前に社内とパートナーに確認するだけで解決することがあります。権限リクエストは現オーナーの回答を待つ仕組みなので、相手が分かっているなら直接依頼したほうが速いはずです。

私たちが支援した範囲では、「他人に登録されている」と相談を受けたケースのうち、実際には過去に依頼した業者や退職者のアカウントが管理者として残っていた例が目立ちました。外部の第三者による乗っ取りだけを想定せず、まず社内の履歴をたどることをおすすめします。

よくある質問

リクエストは何回でも送れますか

ヘルプには回数の上限は示されていません。ただし却下された場合は、同じ内容で再送するより、却下の決定に対する再審査を請求するほうが筋が通ります。実態を示す資料を整えてから進めてください。

現オーナーに自分の情報は伝わりますか

現在のオーナーには、権限リクエストがあったことがメールで通知されます。通知に含まれる情報の範囲はヘルプに明記されていないため、申請フォームには業務上の連絡先を使うのが無難です。

3日待てば必ず権限を取得できますか

いいえ。無応答の場合に自分で申請できることがあるという案内で、常に可能とは限りません。取得できなかった場合は、情報の修正提案と再審査の請求を検討してください。

権限を取得したら口コミはどうなりますか

口コミはプロフィールに紐づいているため、管理者が変わっても残ります。過去の管理者が返信した内容もそのまま残るので、受け取ったあとに返信内容を確認しておくと安全です。

本記事の手順・仕様は2026年10月時点のものです。Googleの仕様は変更されることがあります。

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Lo

LocalBuzz Magazine編集部

編集長

店舗集客・MEO・口コミマーケティングを中心に、LocalBuzzマガジンの企画・編集を担当。 Googleマップや口コミ、SNS、LINEなど、店舗ビジネスを取り巻く集客手法について、「店舗運営者が実際に使える情報」を軸に情報を発信しています。 飲食店、美容サロン、クリニック、小売店をはじめとした店舗ビジネスの事例や最新動向をリサーチし、専門的になりがちなMEOやデジタルマーケティングの情報を、できるだけわかりやすく解説することを心がけています。 「口コミを、最高の広告にする。」をテーマに、地域で選ばれる店舗づくりに役立つ情報をお届けします。 担当領域 MEO/Googleビジネスプロフィール/口コミマーケティング/店舗集客/LINE・CRM/SNS活用

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