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Googleビジネスプロフィールの写真サイズ|推奨仕様と撮り方の基準

写真は「撮って上げるだけ」で済む項目のように見えて、実際にはつまずきどころが散らばっています。解像度が足りずにアップロードが弾かれる、カバー写真に指定したはずの一枚が先頭に出てこな…

目次 7 SECTIONS
この記事の結論
  • 写真はJPGまたはPNG、10KB〜5MB、推奨解像度720×720ピクセルで用意する
  • 写真の枚数の上限はヘルプに記載がないため、枚数を追うのではなく用途ごとに揃える
  • 写真が順位を上げるという記述はGoogleのヘルプにないため、効果は閲覧後の行動で測る

写真は「撮って上げるだけ」で済む項目のように見えて、実際にはつまずきどころが散らばっています。解像度が足りずにアップロードが弾かれる、カバー写真に指定したはずの一枚が先頭に出てこない、ユーザーが上げた写真を消せない。どれも、仕様を知らないまま運用していると原因が分からないまま時間が溶けます。

Googleが数値として公表している条件と、公表していない部分は、はっきり分かれています。前者は守るべき基準で、後者は判断の余地がある領域です。この二つを混ぜて語っている情報が多いのが、この領域の厄介さでもあります。

ここでは2026年10月時点のヘルプの記載をもとに、写真の仕様、枚数の考え方、撮り方の基準、そして順位への影響をどう捉えるかを整理します。

Googleが公表している写真の仕様

ヘルプ「ビジネス プロフィールに写真や動画を追加する」に記載されている条件は次のとおりです。

項目写真動画
ファイル形式JPG または PNGヘルプに記載なし
ファイルサイズ10 KB〜5 MB最大 75 MB
推奨解像度縦 720 ピクセル、横 720 ピクセル720p 以上
最小解像度縦 250 ピクセル、横 250 ピクセル記載なし
長さ—最大 30 秒

出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールに写真や動画を追加する」(2026年10月時点)

実務でつまずくのは、上限ではなく下限です。ファイルサイズの下限が10KB、解像度の下限が250ピクセル四方に置かれているため、極端に圧縮した画像や、サムネイルとして切り出した小さい画像は受け付けられません。古いサイトから画像を流用するときに起きやすい失敗です。

推奨と最小の差をどう扱うか

推奨が720ピクセル四方、最小が250ピクセル四方です。この差は、表示される場所の幅が一定ではないことによるものだと考えられます。あくまで推測ですが、スマートフォンの全幅で表示される枠もあれば、一覧のなかの小さな枠もあります。小さいほうに合わせて用意すると、大きい枠で荒れます。

実務上は、最小を下回らないようにするという守りの基準ではなく、推奨以上で用意するという攻めの基準で揃えるほうが手戻りが少なくなります。スマートフォンで撮った写真は、現行の機種であればこの推奨を大きく上回る解像度になっているため、縮小せずそのまま使えば条件は満たせます。

写真の種類

同じヘルプでは、写真が次の3種類に分けて説明されています。

種類ヘルプの記載運用上の注意点
ロゴ基本情報が設定されていると、プロフィールで目立つように表示される正方形で用意しておくと切れにくい
カバー写真プロフィール上部に表示されるが、希望した写真が必ず最初に出るとは限らない「先頭を固定できる設定」ではない点に注意
その他の写真ビジネスの特徴を伝えるための写真用途の重複を避け、同じ構図を増やさない

カバー写真については、希望した写真が必ず最初に出るとは限らないとヘルプに明記されています。ここを「指定すれば先頭に固定できる」と理解していると、入れ替わったときに原因探しが始まってしまいます。カバー写真は優先的に扱われる候補を指定するもの、と捉えておくのが実態に近いはずです。

写真は何枚あればよいのか

ヘルプには写真の枚数の上限が記載されていません。「何枚以上入れると有利になる」という基準も、Googleの資料では確認できません。

そのため、枚数そのものを目標に置くと、同じ角度の似た写真が並ぶだけになりがちです。判断の軸は枚数ではなく、来店前に確認したい情報が写真で埋まっているかに置くほうが実務的です。

揃える順番としては、次のように用途から逆算するのが扱いやすくなります。

  1. 外観(通りから見たときの見え方。到着できるかどうかの判断材料)
  2. 入口(扉、階数、看板。ビル内の店舗ではとくに効く)
  3. 内観(席や待合の雰囲気、広さ)
  4. 商品・サービス(主力のもの。価格が分かる写真は別途の注意が必要)
  5. スタッフ(任意。人物の写り込みには本人の同意を取る)

私たちが支援した範囲では、外観と入口が欠けている店舗が目立ちました。内観と商品は熱心に揃えているのに、たどり着くための写真がないという偏りです。相関の話として書きますが、来店前に迷いやすい立地(ビルの上層階、路地、駐車場が分かりにくい)ほど、この2種類の不足が問い合わせの手間に跳ね返っているように見えます。

更新の頻度をどう決めるか

更新頻度が順位に影響するという記述も、ヘルプでは確認できません。そのため「毎週上げる」といった頻度のノルマは、根拠のある基準ではありません。

実態が変わったときに差し替える、という運用のほうが無理がありません。具体的には、内装を変えた、主力商品を変えた、季節で見え方が大きく変わる、営業形態を変えた、といったタイミングです。

撮り方の基準

機材より、次の点を揃えるほうが効きます。

  • 明るさを確保する。日中の外光が入る時間に撮る。暗い写真は実際より狭く見えます
  • 水平と垂直を合わせる。扉や棚のラインが傾いていると、それだけで雑に見えます
  • 寄りすぎない。被写体だけでなく、周囲が少し入っているほうが場所が伝わります
  • 人物の写り込みを確認する。他のお客様が判別できる形で写っている写真は使わない
  • 文字情報を画像に焼き込まない。価格や営業時間は変わるため、写真で持つと更新漏れになります
  • 加工は控える。色を大きく変えると、来店時の印象と差が出ます

他店の写真や、素材サイトの写真を自店の写真として使わないでください。 実在しないものを示すことになり、来店後の評価を下げる方向に働きます。写真のコピーや盗用は、マップのユーザー作成コンテンツに関するポリシーで違反例として挙げられている行為でもあります。

写真は順位に影響するのか

ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」では、ランキングが「関連性」「距離」「知名度」の3つで決まると説明されています。このページに、写真が要素として挙げられている記述はありません。

したがって、「写真を増やせば順位が上がる」とは書けません。一方で、写真がないプロフィールと揃っているプロフィールで、閲覧したユーザーの行動が変わらないとも考えにくいところです。ここは推測として書きますが、写真の効果は順位よりも、閲覧された後の行動(通話、ルート、ウェブサイトのクリック)に表れやすいはずです。

測り方としては、写真を揃えた前後でパフォーマンスの各指標を比べるのが現実的です。順位だけを見ていると、写真の仕事は評価されません。指標の読み方は、パフォーマンスの各指標を扱った記事で整理しています。

なお、同じページには「Google では、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じておりません。」という記載もあります。写真の枚数を根拠に順位を保証する提案があれば、そこは疑って構いません。

ユーザーが投稿した写真を減らしたいとき

ユーザーが投稿した写真が実態と合わない、という相談は少なくありません。結論として、投稿そのものを止めることはできません。 ヘルプには「ユーザーによる写真付きの新着情報の投稿を止めることはできませんが、不適切な写真は報告できます。」と記載されています。

取れる手段は次の2つです。

手段内容限界
報告するポリシーに違反している写真や動画は、削除をリクエストできる違反に当たらない写真は残る。判断はGoogle側
自店の写真を揃える実態を正しく伝える写真を増やす表示順を直接指定することはできない

違反に当たらない写真は、気に入らないという理由では削除されません。古い内装の写真が残り続けるのが気になる場合は、現状の写真を揃えておくほうが、実質的な対処になります。

月次でやること

  • アップロードできなかった写真がないか確認する(解像度・ファイルサイズの条件を下回っていないか)
  • 外観・入口・内観・商品の4区分で、実態と合っていない写真を洗い出す
  • 実態が変わった箇所の写真を差し替える
  • ユーザー投稿の写真を見て、ポリシー違反に当たりそうなものがあれば報告する
  • パフォーマンスの指標を前月と比べ、閲覧後の行動が動いているか確認する

よくある質問

写真は何枚まで登録できますか

枚数の上限は、2026年10月時点のヘルプには記載されていません。上限が公表されていないため、「上限まで入れる」という運用目標は立てられません。用途ごとに実態を伝える写真が揃っているかで判断してください。

写真を削除すると順位が下がりますか

写真と順位の関係について、ヘルプに記載はありません。そのため、下がるとも下がらないとも言えません。実態と合わない写真を残すほうが、来店後の評価に影響する可能性があります。判断は順位ではなく、情報の正しさを基準にしてください。

スマートフォンで撮った写真でも問題ありませんか

仕様の条件を満たしていれば形式上の問題はありません。現行の機種であれば、推奨解像度の720ピクセル四方を大きく上回ることが多いため、縮小せずにそのまま使えます。明るさと水平の2点だけ気をつけてください。

カバー写真を設定したのに別の写真が最初に出ます

ヘルプに「希望した写真が必ず最初に出るとは限りません」と記載されています。カバー写真は表示順を固定する設定ではないため、入れ替わること自体は想定された挙動です。設定が消えていないかだけ確認し、繰り返し入れ直す対応は避けてください。

価格が写っている写真は載せてよいですか

仕様上の制限はありません。ただし価格は変わるため、写真に焼き込むと更新漏れが起きます。価格を伝えたい場合は、商品・サービスの登録機能のように、あとから数値を直せる場所で持つほうが安全です。

本記事の手順・仕様は2026年10月時点のものです。Googleの仕様は変更されることがあります。

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LocalBuzz Magazine編集部

編集長

店舗集客・MEO・口コミマーケティングを中心に、LocalBuzzマガジンの企画・編集を担当。 Googleマップや口コミ、SNS、LINEなど、店舗ビジネスを取り巻く集客手法について、「店舗運営者が実際に使える情報」を軸に情報を発信しています。 飲食店、美容サロン、クリニック、小売店をはじめとした店舗ビジネスの事例や最新動向をリサーチし、専門的になりがちなMEOやデジタルマーケティングの情報を、できるだけわかりやすく解説することを心がけています。 「口コミを、最高の広告にする。」をテーマに、地域で選ばれる店舗づくりに役立つ情報をお届けします。 担当領域 MEO/Googleビジネスプロフィール/口コミマーケティング/店舗集客/LINE・CRM/SNS活用

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