本文へスキップ
無料MEO診断
Googleビジネスプロフィール ガイドライントラブル対応

Googleビジネスプロフィールが停止される原因と復旧手順

ある朝、店舗名で検索しても自店が出てこない。管理画面を開くと「停止済み」と表示されている。予約の電話は鳴らなくなり、何が起きたのか説明もないまま数日が過ぎる。 Googleビジネス…

目次 8 SECTIONS
この記事の結論
  • 停止はガイドライン違反への対応であり、原因を直さずに再審査請求を出しても通らない。
  • 停止にはプロフィール単位とアカウント単位の2種類があり、対処の範囲が変わる。
  • 審査中に同じ店舗のプロフィールを作り直してはいけない。

ある朝、店舗名で検索しても自店が出てこない。管理画面を開くと「停止済み」と表示されている。予約の電話は鳴らなくなり、何が起きたのか説明もないまま数日が過ぎる。

Googleビジネスプロフィールの停止は、前触れなく起きることがあります。焦って情報を書き換えたり、新しいプロフィールを作り直したりすると、かえって復旧が遠のきます。

停止はガイドライン違反への対応です。つまり、原因になった箇所を特定して直すことが復旧の前提になります。ここでは、原因の切り分け方と、再審査請求の進め方を順に整理します。

プロフィールが停止されると何が起きるのか

停止されると、そのビジネスプロフィールはGoogleマップと検索結果から表示されなくなります。口コミも公開されなくなり、管理画面からの編集も制限されます。

ただし、これは削除ではありません。Googleは、ガイドラインに従っていないビジネスプロフィールを停止または無効にする場合があるとしています。蓄積された口コミや写真は、復旧すれば元に戻る前提で運用されています。

そのため、プロフィールを作り直すのではなく、既存のプロフィールを復旧させるのが原則です。

停止には2つの範囲がある

停止の範囲は2種類あります。どちらに当たるかで、やるべきことが変わります。

範囲何が起きるか対処の方向
プロフィール単位該当する1つのプロフィールが無効になるそのプロフィールの違反箇所を修正して再審査請求
アカウント単位そのアカウントが管理する全プロフィールが停止され、新規のプロフィール作成やオーナー権限の申請もできなくなるアカウント全体の運用を見直したうえで再審査請求

複数店舗を1つのアカウントで管理している場合、アカウント単位の停止は影響範囲が一気に広がります。管理体制そのものを点検する必要があります。

なぜ停止されるのか

Googleは停止の個別理由を詳細に通知しないことがあります。そのため、ガイドラインの記載と自店の設定を突き合わせて、疑わしい箇所を洗い出す作業になります。

以下は、ガイドラインで明確にルールが定められている項目です。ここから点検してください。

点検項目ガイドラインの記載よくあるずれ
ビジネス名実世界での表記と一貫させ、不要な情報を含めない店名に「〇〇駅前」「格安」などのキーワードや、電話番号・営業時間を足している
所在地正確で特定可能な実際の物理的所在地を使う。私書箱は不可自宅兼事務所で実態のない住所を記載、バーチャルオフィスの利用
プロフィールの数1つのビジネス拠点に対して複数のプロフィールを作らない移転時に旧プロフィールを残したまま新規作成した
カテゴリビジネスの中核を最も正確に説明する最小限の数を選ぶ集客目的で実際には提供していないサービスのカテゴリを追加
掲載内容禁止・制限コンテンツを含めない(規制対象の商品・サービス、他者の個人情報、説明文へのURL など)説明文に自社サイトのURLを入れている

店舗名へのキーワード追加は、特に停止につながりやすい箇所です。 順位を上げる目的で足した1語が、実世界の表記との不一致とみなされます。

心当たりがない場合

自店では何も変えていないのに停止されるケースもあります。次のような状況が背景にあることがあります。

  • 第三者が誤った編集提案を行い、その内容が反映された
  • 過去に依頼した代理店が、契約終了後も設定を触っていた
  • 同一アカウントで管理する別店舗の違反が波及した(アカウント単位の停止)

心当たりがない場合ほど、全項目をガイドラインと突き合わせる作業が必要になります。推測で1か所だけ直して再審査請求を出すと、同じ結果を繰り返すことになります。

復旧の手順

2026年9月時点での流れです。Googleの仕様は変更されることがあります。

  1. ガイドラインと自店の設定を突き合わせ、違反の疑いがある箇所をすべて修正する
  2. 停止されたプロフィールを管理しているGoogleアカウントでログインする
  3. ビジネスプロフィールの再審査請求(異議申し立て)ツールを開く
  4. 対象のプロフィールを選び、次へ進む
  5. 表示されている制限内容と理由を確認する
  6. 申し立てを送信する
  7. 求められた場合は、事業の実在を示す書類を提出する
  8. Googleの審査結果がメールで届くのを待つ

提出を求められる書類には、法人の登記事項証明書、営業許可証、納税に関する証明書、公共料金の請求書などが該当します。店舗名・住所が、プロフィールの記載と一字一句そろっているものを用意してください。 表記のゆれが審査を長引かせる要因になります。

審査中にやってはいけないこと

  • 同じ店舗のプロフィールを新しく作らない。 審査中の重複作成は明確に禁止されています
  • 申し立てを何度も送り直さない
  • 審査中にビジネス名や住所を再度変更しない(何が評価されたか分からなくなります)

結果が届くまでの期間は状況によって異なります。待っている間は、公式サイトやSNS、予約サイトなど、Googleマップ以外の導線を整えるほうが実益があります。

再発を防ぐために

復旧したあとの運用で、次の3つを決めておくと再発の確率が下がります。

  • 編集権限を持つ人を限定する。 誰がいつ何を変えたかを追える状態にします
  • 店舗名は実際の看板表記に固定する。 集客目的の語を足さないことをルール化します
  • 月に一度、基本情報を目視で確認する。 第三者による編集提案が反映されていないかを見ます

複数店舗を運営している場合は、1つのアカウントに権限を集中させないほうが安全です。アカウント単位の停止が起きたとき、影響が全店舗に及びます。

なお、私たちが提供しているLocalBuzzのような管理ツールを使うと、複数店舗の基本情報の変更を一覧で追跡できます。ただし、ツールを使わなくても、管理画面の変更履歴を月次で確認する運用で同じ目的は果たせます。停止の予防に必要なのは、ツールよりも変更を誰かが見ている状態です。

よくある質問

停止されると口コミは消えますか

プロフィールが表示されなくなるため、停止中は口コミも表示されません。復旧すれば再び表示される前提の仕組みです。ただし、復旧を待たずに新しいプロフィールを作ってしまうと、既存の口コミはそちらには引き継がれません。

再審査請求は何回まで出せますか

回数の上限は公表されていません。ただし、原因を直さずに繰り返し送っても結果は変わらないと考えるべきです。1回目が通らなかった場合は、修正した箇所ではなく、まだ手をつけていない箇所を探してください。

復旧までどれくらいかかりますか

Googleは標準的な所要日数を公表していません。数日で結果が届くこともあれば、書類の追加提出を求められて長引くこともあります。繁忙期の直前に構造的な変更を行わないなど、停止リスクのある操作のタイミングを選ぶことのほうが現実的な対策です。

代理店に任せていた場合、どこから手をつければよいですか

まず、そのアカウントの管理権限が今どこにあるかを確認してください。オーナー権限を自社が保持していないと、再審査請求そのものが出せません。契約状況にかかわらず、オーナー権限は自社アカウントで保持する運用をおすすめします。

本記事の手順・仕様は2026年9月時点のものです。Googleの仕様は変更されることがあります。

Free tool

自店の現状を1分で確かめる

記事の内容を自店に当てはめる前に、いまの状態を数値で把握しておくと、どこから手をつけるべきかが決まります。無料MEO診断は5問1分、登録不要でスコアが出ます。

Lo

LocalBuzz Magazine編集部

編集長

店舗集客・MEO・口コミマーケティングを中心に、LocalBuzzマガジンの企画・編集を担当。 Googleマップや口コミ、SNS、LINEなど、店舗ビジネスを取り巻く集客手法について、「店舗運営者が実際に使える情報」を軸に情報を発信しています。 飲食店、美容サロン、クリニック、小売店をはじめとした店舗ビジネスの事例や最新動向をリサーチし、専門的になりがちなMEOやデジタルマーケティングの情報を、できるだけわかりやすく解説することを心がけています。 「口コミを、最高の広告にする。」をテーマに、地域で選ばれる店舗づくりに役立つ情報をお届けします。 担当領域 MEO/Googleビジネスプロフィール/口コミマーケティング/店舗集客/LINE・CRM/SNS活用

著者の記事一覧を見る

Related

あわせて読みたい

無料MEO診断 資料ダウンロード