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Googleビジネスプロフィール オーナー確認トラブル対応

Googleのオーナー確認ができない原因と解決手順|7つのつまずき

ビジネスプロフィールを作ったのに、いつまでも「オーナー確認が必要です」の表示が消えない。ハガキが届かない、動画を撮り直しても通らない、そもそも確認方法が一つも選べない。開設の入口で…

目次 5 SECTIONS
この記事の結論
  • オーナー確認が通らない原因の多くは、確認作業ではなく登録内容そのものにある
  • 確認方法は自由に選べず、ビジネスの種類によってGoogle側が提示するものが変わる
  • 審査には5営業日ほどかかることがあり、その間の再申請はかえって遠回りになる

ビジネスプロフィールを作ったのに、いつまでも「オーナー確認が必要です」の表示が消えない。ハガキが届かない、動画を撮り直しても通らない、そもそも確認方法が一つも選べない。開設の入口でここに詰まったまま、数か月放置されている店舗を何度も見てきました。

つまずきの多くは、確認の作業そのものではなく、その手前の登録内容にあります。Googleが確認しているのは「その住所で、その名前のビジネスが、実際に営業しているか」であって、申請者の熱意ではありません。

原因を7つに整理し、どこを直せば先に進むのかを切り分けられるようにしました。2026年9月時点の仕様にもとづきます。

オーナー確認は何を確かめているのか

Googleは、ビジネスプロフィールを作れる条件として、営業時間中に顧客と対面できるビジネスであることを挙げています。賃貸・売却物件、私書箱を住所にしたもの、オンラインのみのビジネスは対象外です。

さらに、住所を掲載する場合は「その住所に、ビジネスの名称の掲示を常設する必要があります」と明記されています。看板のない住所は、Googleから見ると実在の確認ができません。

確認作業は、この条件を満たしているかを裏づける手続きです。したがって、条件を満たしていない状態でいくら確認を繰り返しても通りません。まず疑うべきは登録内容のほうです。

オーナー確認ができない7つの原因

#原因見分け方
1登録の条件を満たしていないバーチャルオフィス、私書箱、店舗のないオンライン事業
2住所に常設の看板がない建物に店名の表示がない、テナント表示に載っていない
3すでに別のアカウントが管理している「このビジネスは既に確認済みです」と出る
4確認方法が提示されない・受け取れない選択肢が出ない、代表番号がIVR(自動音声)
5動画が要件を満たしていない撮り直しても審査に通らない
6ビジネス名がガイドライン違反店名にキーワードや地名、電話番号を足している
7審査待ちを「失敗」と取り違えている申請直後に何度も再申請している

1. 登録の条件を満たしていない

適格性のガイドラインでは、賃貸物件やモデルルーム、空室、所有権も代理権もない場所でのサービス提供、見込み客の集客のみを行う事業者、オンライン専用のビジネスが登録できない例として挙げられています。私書箱を住所にすることもできません。

バーチャルオフィスは、営業時間中に従業員が常駐している場合を除いて登録できないと明記されています。ここに該当していると、確認方法をいくら試しても先に進みません。

2. 住所に常設の看板がない

ガイドラインは、Googleに住所を掲載する場合、その住所にビジネスの名称の掲示を常設する必要があるとしています。マンションの一室や、複数のテナントが入る建物では、ここが抜けがちです。

私たちが支援した範囲では、共用部のテナント表示に店名を追加しただけで、動画による確認が通ったケースがありました。看板は確認のための小道具ではなく、登録の要件そのものです。

3. すでに別のアカウントが管理している

Googleマップに情報があり、誰かが先に確認を済ませている場合、新規に作り直すことはできません。ビジネスの拠点ごとに複数のページを作ることはガイドラインで禁じられています。

この場合は、オーナー権限のリクエストを使います。business.google.com/add からビジネス名と住所を入力し、対象を選んで「アクセス権限をリクエスト」に進みます。現在の管理者には3日以内に返信する期限が示され、返信がなければこちらが申請できる場合があります。ただしヘルプには、プロフィールの申請が常にできるわけではないとも書かれています。

4. 確認方法が提示されない・受け取れない

確認方法は申請者が自由に選べるものではなく、ビジネスの種類によってGoogle側が提示します。ヘルプに挙げられているのは次の4つです。

方法条件・注意点
電話またはテキストメッセージビジネスの電話番号で応答できるか、テキストを受信できること。IVR(自動音声応答)ではコードが取得できない
メールアドレス確認画面に表示されるメールアドレスが使用可能であること
ライブビデオ通話一部のビジネスに限られ、各拠点の営業時間内のみ
郵送(ハガキ)一部のビジネスに限られる。コードは通常14日以内に届く

代表番号を自動音声にしている店舗は、電話による確認でつまずきます。確認のあいだだけ直通番号に切り替えるのが現実的です。

5. 動画が要件を満たしていない

動画の録画による確認では、次の3つを映すよう求められています。

  • 所在地:道路案内標識、建物の番号、周辺の店舗やよく知られた場所
  • 実在すること:店舗の外観、ショールーム、ビジネスの看板
  • 運営していること:レジを開ける、キッチンや倉庫に入る、POSシステムを使うなど、従業員しかアクセスできない機材やエリア

撮影は未編集の連続撮影で、30秒以上。事前に録画した動画は使えず、モバイルデバイスでその場で撮る必要があります。

通らない動画は、3のあたりが弱いことが多い印象です。外観と看板だけを映して終わっているものや、途中で撮影が切れているものは、審査の材料が足りません。審査には5営業日ほどかかることがあります。

6. ビジネス名がガイドライン違反

ビジネス名には、実際のビジネスで一貫して使用し、看板やビジネスレターなどで認知されているブランド名を使います。ガイドラインが名前に含められないとしているものは次のとおりです。

  • マーケティングのキャッチコピー
  • 店舗コード
  • 商標や登録商標のマーク
  • すべて大文字の単語
  • 営業時間、電話番号、ウェブサイトURL
  • 特殊文字や、関連性のない法的用語
  • サービスや商品の情報
  • 所在地情報や出店先情報

「〇〇店|駅前・24時間・格安」のような名前は、この複数に触れます。確認の前に、看板どおりの名前へ直してください。

7. 審査待ちを「失敗」と取り違えている

オーナー確認の審査には最長で5営業日かかるとされています。条件によっては即座に完了しますが、そうでない場合は待つ時間が必要です。

この間に何度も申請し直すと、状態が分かりにくくなります。申請したら5営業日は触らない、と決めておくほうが結果的に早く済みます。

原因を切り分ける手順

上から順に確認してください。前の段を満たしていないと、後ろの段は意味を持ちません。

  1. 登録の条件を満たしているか(実在の拠点、常設の看板、私書箱でない住所)を確認する
  2. Googleマップで店名と住所を検索し、既存のプロフィールがないか調べる
  3. 既存のものがあれば、新規作成ではなくオーナー権限のリクエストに切り替える
  4. ビジネス名を、看板どおりの表記に直す
  5. 提示された確認方法を確認し、電話ならIVRを解除、郵送なら14日待つ
  6. 動画を求められた場合は、所在地・実在・運営の3点を1本の連続撮影に収める
  7. 申請後は5営業日待つ。期限を過ぎても動かない場合にサポートへ問い合わせる

複数の項目を同時に変えると、何が効いたのか分からなくなります。ひとつ直しては待つ、を繰り返すほうが確実です。

確認が通ったあとにやること

確認は入口であって、目的ではありません。通った直後に手を付けるとよいのは、カテゴリ、営業時間、住所の表記、写真の4点です。Googleはランキングを決める要素として関連性・距離・知名度の3つを挙げており、そのうちカテゴリは関連性に直接効きます。

なお、Googleは「ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じておりません」と明記しています。確認が通ったからといって、順位が保証されるわけではありません。

よくある質問

ハガキが届きません。再送できますか

コードは通常14日以内に届くとされています。14日を過ぎても届かない場合は、住所の表記に誤りがないかを確認したうえで、再度申請してください。番地や部屋番号の抜けが原因のことがあります。

電話が自動音声なので確認できません

インタラクティブ音声レスポンス(IVR)システムではコードが取得できないとヘルプに明記されています。確認のあいだだけ、担当者が直接応答できる番号を登録するか、別の確認方法が提示されていればそちらを使ってください。

オーナー権限をリクエストしましたが返事がありません

現在の管理者には3日以内に返信する期限が示されます。返信がない場合、対象プロフィールの申請ができるようになることがありますが、常にできるわけではありません。3日を過ぎても状況が変わらないときは、確認メールから状態を見直してください。

動画による確認は何度でも撮り直せますか

撮り直し自体は可能です。ただし審査には5営業日ほどかかるため、短い間隔で繰り返しても結果は早まりません。所在地・実在・運営の3点が1本に収まっているかを確認してから提出してください。

確認用に撮った動画はどうなりますか

オーナー確認用の動画はいつでも削除できます。削除しない場合は、後ほどGoogleが削除するとされています。

本記事の手順・仕様は2026年9月時点のものです。Googleの仕様は変更されることがあります。

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LocalBuzz Magazine編集部

編集長

店舗集客・MEO・口コミマーケティングを中心に、LocalBuzzマガジンの企画・編集を担当。 Googleマップや口コミ、SNS、LINEなど、店舗ビジネスを取り巻く集客手法について、「店舗運営者が実際に使える情報」を軸に情報を発信しています。 飲食店、美容サロン、クリニック、小売店をはじめとした店舗ビジネスの事例や最新動向をリサーチし、専門的になりがちなMEOやデジタルマーケティングの情報を、できるだけわかりやすく解説することを心がけています。 「口コミを、最高の広告にする。」をテーマに、地域で選ばれる店舗づくりに役立つ情報をお届けします。 担当領域 MEO/Googleビジネスプロフィール/口コミマーケティング/店舗集客/LINE・CRM/SNS活用

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