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口コミ運用 Googleポリシーテンプレート

口コミ依頼の例文テンプレート|口頭・LINE・POP別

口コミを増やしたい店舗からいちばん多く受ける質問は「なんと言って頼めばいいか」です。ただ、実際に差が出るのは言い回しよりも、依頼の設計のほうでした。声のかけ方が丁寧でも、渡す導線が…

目次 7 SECTIONS
この記事の結論
  • 口コミの依頼そのものはGoogleが明示的に認めている行為である
  • 割引や無料提供と引き換えに依頼することはポリシーで禁止されている
  • 例文は「投稿先」「所要時間」「断ってよいこと」の3点を必ず含める

口コミを増やしたい店舗からいちばん多く受ける質問は「なんと言って頼めばいいか」です。ただ、実際に差が出るのは言い回しよりも、依頼の設計のほうでした。声のかけ方が丁寧でも、渡す導線がなければ投稿は増えません。

そしてもうひとつ、頼み方によってはGoogleのポリシー違反になります。よかれと思って用意した割引特典が、プロフィールの制限につながることがあります。

ここでは、まず依頼してよい範囲をGoogleの公表資料で確認し、そのうえで口頭・LINE・POPの3チャネル別に、そのまま使える例文を並べます。

口コミ依頼は禁止されていない。禁止されているのは条件付きの依頼

Googleのユーザー投稿コンテンツ ポリシーは、事業者に許容される行為として「実体験に基づくコンテンツの投稿を募ったり促したりする行為」を挙げています。依頼すること自体は認められています。

禁止されているのは、投稿の内容や評価に影響を与えようとする依頼です。同じポリシーでは、次の3つが明確に禁止事項として書かれています。

禁止されている行為ポリシー上の分類店舗で起きがちな例
クチコミの投稿や修正・削除と引き換えにインセンティブを提供する虚偽のエンゲージメント「投稿したらドリンク1杯無料」
実体験に基づかないコンテンツを投稿する・させる虚偽のエンゲージメント来店していない知人や家族に依頼する
雇用関係・契約関係にある人が投稿する利益相反従業員やその家族に投稿してもらう

インセンティブの禁止は「クチコミを増やすためのヒント」にも重ねて書かれており、無料または割引価格での商品・サービスの提供が名指しで挙げられています。違反した場合、クチコミの削除だけでなくプロフィールの制限につながる可能性があるとされています。

「満足した人にだけ声をかける」の扱い

アンケートで先に満足度を聞き、高評価だった人にだけ口コミを依頼する運用が紹介されることがあります。

この手法をGoogleのヘルプが名指しで禁止している記述は、2026年9月時点では確認できませんでした。ただしポリシーの英語版には、許容される行為として「評価やクチコミの内容に影響を与えようとすることなく」依頼することが条件として書かれています。評価によって依頼先を選び分ける運用は、この条件と正面から合いません。ポリシー違反と断定はできませんが、推奨できる手法ではないと考えています。

満足度の低い人をどう扱うかは、投稿を止める工夫ではなく、先に不満を聞き取って解決する導線として設計するほうが安全です。

景品表示法との関係

謝礼を渡して口コミを書いてもらう場合、Googleのポリシーとは別に、景品表示法の論点が出てきます。

消費者庁は令和5年10月1日から、「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」を景品表示法第5条第3号の告示として指定しています。事業者が第三者に依頼して投稿させたものは、投稿者が誰であっても事業者の表示として扱われる場合があります。

判断は個別の事情によります。謝礼や便宜供与をともなう施策を実施する前に、消費者庁の運用基準を確認し、必要なら法務の確認を取ってください。

チャネル別の例文テンプレート

例文に共通して入れる要素は3つです。投稿先がGoogleであること、所要時間の目安、断ってよいこと。 この3つがないと、相手は何を求められているのか判断できません。

チャネル向いている場面注意点
口頭会計時、施術後など、満足度が言葉で確認できた直後忙しい時間帯は避ける。断られた場合は一度で引く
LINE・メール予約管理や会員基盤がある店舗。来店後の時間差で送れる一斉配信は反応が鈍い。来店日と担当者名を入れる
POP・カード声をかけにくい業態、セルフレジ、テイクアウト中心置くだけでは読まれない。渡す動作とセットにする

口頭で依頼する

本日はありがとうございました。もしよければ、Googleのクチコミで感想をいただけると励みになります。こちらのQRコードから1分ほどで投稿できます。お時間があるときで構いませんし、難しければ気にしないでください。

短くすること以上に、最後の一文を省かないことが重要です。断る余地を残さない依頼は、相手に負担を感じさせます。

改善提案を一緒に受け取りたい場合は、次のように分けます。

よかった点でも、こうしてほしかった点でも構いません。書きにくいことがあれば、この場で聞かせていただけると助かります。

LINE・メールで依頼する

○○様

先日は△△店にご来店いただきありがとうございました。担当した□□です。

差し支えなければ、Googleのクチコミで当日の感想をお聞かせいただけないでしょうか。下記のリンクから、1分ほどで投稿できます。

(クチコミリンク)

内容は評価の高い低いを問わず、率直に書いていただいて構いません。今後の改善に使わせていただきます。返信は不要です。

送信のタイミングは、体験の記憶が残っているうちが基本です。ただし来店直後に送ると、その場で断りにくかった相手に二度目の負担をかけることになります。当日の営業終了後から翌日の午前中までを目安にしている店舗が多い印象ですが、これは私たちが支援した範囲での傾向であり、業種によって適切な間隔は変わります。

POP・カードに載せる

紙面に長文は載りません。次の3行で足ります。

Googleのクチコミを募集しています
(QRコード)
ご感想をお聞かせください(所要1分)

テーブルやレジに置くだけでは、ほとんど読まれません。会計時に手渡す、レシートと一緒に渡すなど、渡す動作とセットにしたときだけ機能します。

依頼の前に用意するもの

クチコミリンクとQRコードは、Googleビジネスプロフィールから取得できます。2026年9月時点の手順は次のとおりです。Googleの管理画面の仕様は変更されることがあります。

  1. Googleビジネスプロフィールを開く
  2. 「クチコミを読む」から「クチコミを増やす」を選ぶ
  3. リンクを使う場合は、コピーアイコンをクリックしてリンクをコピーする
  4. QRコードを使う場合は、QRコードを右クリックして「名前を付けて画像を保存…」を選ぶ

クチコミのQRコードは、パソコンのブラウザでのみ生成できます。 スマートフォンの管理画面には表示されないため、POPを作る作業はパソコンで行ってください。

取得したリンクは、短縮URLに変換せずそのまま使うほうが安全です。短縮URLは転送先が見えないため、受け取った側が不審に感じることがあります。

よくある質問

口コミを書いてくれた人にお礼を渡してもいいですか

投稿と引き換えに渡す場合は、Googleのポリシーで禁止されています。無料または割引価格での商品・サービスの提供が、インセンティブの例として明記されています。投稿の有無にかかわらず全員に渡しているサービスであれば、引き換えにはあたりません。ただし景品表示法の論点は別に残るため、施策として設計する場合は運用基準を確認してください。

従業員に口コミを書いてもらうのは問題がありますか

ポリシー上の利益相反にあたります。現在または過去の雇用関係にある人の投稿は、禁止および制限されているコンテンツとして挙げられています。家族や取引先も、関係性によっては同じ扱いになる可能性があります。

依頼した口コミが表示されないことがあるのはなぜですか

Googleは投稿されたクチコミを自動で判定しており、ポリシー違反と判断されたものは表示されません。短時間に同一のIPアドレスから複数投稿された場合など、判定に影響しうる条件はいくつか指摘されていますが、判定基準は公開されていないため、個別の原因を特定することはできません。店頭の同じWi-Fiでその場で投稿してもらう運用は、この観点では避けたほうが無難です。

低評価が増えるのが怖くて依頼できません

依頼先を評価で選び分けることはできないため、この懸念は残ります。ただ、依頼する相手を満足度で絞るのではなく、不満を持った人が投稿する前に接点を持つほうが、対応としては現実的です。会計時に率直な感想を聞き、その場で解決できるものは解決してから依頼する、という順番にしてください。

本記事の手順・仕様は2026年9月時点のものです。Googleの仕様は変更されることがあります。

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LocalBuzz Magazine編集部

編集長

店舗集客・MEO・口コミマーケティングを中心に、LocalBuzzマガジンの企画・編集を担当。 Googleマップや口コミ、SNS、LINEなど、店舗ビジネスを取り巻く集客手法について、「店舗運営者が実際に使える情報」を軸に情報を発信しています。 飲食店、美容サロン、クリニック、小売店をはじめとした店舗ビジネスの事例や最新動向をリサーチし、専門的になりがちなMEOやデジタルマーケティングの情報を、できるだけわかりやすく解説することを心がけています。 「口コミを、最高の広告にする。」をテーマに、地域で選ばれる店舗づくりに役立つ情報をお届けします。 担当領域 MEO/Googleビジネスプロフィール/口コミマーケティング/店舗集客/LINE・CRM/SNS活用

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